ステルス・マーケティング
作戦を練った大手広告代理店が、普段から放送局から買い取っている放送枠を利用して、その番組内で広告を行いたい商品を取り上げ、さも客観的な情報・報道であるかのように装って素晴らしいものだと放送することで一般的な広告より効果的な広告ができる方法。
この方法だとホントに良い用品なので紹介しているのか、広告を隠して宣伝しているのかが判らない。
テレビ局や広告代理店の制作側のモラルがあれば心配もないのだが、最近のTV番組を見ているとステルス・マーケティングを使った偏向報道が目立つのと、大手の芸能プロダクションへの忖度が目立ち辟易する番組が多い。
そんなことをしているのでテレビ離れが起こっているのにマスコミは全く気がついていないのでしょうね。
ネットでもステマ
ネットでもこの様な広告方法は目立ちます。当サイトのように訪問者の少ないサイトならどんなことを書いていても影響もなく、みた人も笑うだけで済みますが大手の買取店などならその影響も計り知れません。
お客様の声や買取実績はほとんどステマ
お客様の声などは大手ならお客さんの数も多いので買取額を20%上げるのでアンケートを書いてくださいと誘導しその内容を盛ることも可能ですしね(笑)。
いちばん信用出来ないのは買取実績でしょう。買取った物を再販することで利益を得ている古物商で再販価格以上の値段で買取りましたと書いている。同業者からみても明らかにおかしいように思う。
考えられるのはウソの買取実績を載せているのか、ホントに買取ったが金額を盛っているか、有り得ないだろうがホントにその金額で買い取った。
もしホントなら堂々とお客様の声のところに金額も入れるだろうがそれもしていない。タマにある事もあるが、そのときはお客様の名前はイニシャルで顔写真はない(笑)。
疑いだしたらキリがない
メディアには広告がつきもので、みんな売るために必死になって考えている。やりすぎな部分もあり何処までが違法で何処までなら大丈夫なのかは判らない。
法に触れなくてもモラルも大事だと思う。
なので疑いだしたらキリがないのでインスピレーションで決めるしかないのでしょうね(笑)
ただ言えるのは大手の業者の買取額は安いということ。広告費や固定経費を掛けているのでそれだけ買取額が安くしないと採算が合わないということ。