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着物高価買取の謎

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需要と供給のバランスを考えると売りたいが99%で1%が欲しいというくらいの着物で

折込やポスティングで広告が入っている着物を高価買取をしているというチラシがあるけどほんとに買取ってもらえるのと言う話

にっこにこ太陽古美術店も着物を取り扱うが殆どの着物は値段はつかないけどそれでもよければというスタンスで買取をしている。

世の中にある着物の大半は昭和30〜50年台前半に作られたものがほとんど。

なぜならその頃は、高度成長期と重なり、尚且つ結納と言うシステムがあった。花嫁はその結納金で箪笥や家具家電を購入して嫁いだ。さらに持っていく箪笥の中身が空っぽだと親が馬鹿にされると言って着物を一杯にして持って行くという話だった。

確かに昭和40年台頃までは普段着に着られていたが50年台の後半になるとほとんど着られなくなって来たので徐々に着物を持っていく習慣が無くなってきたが、お金持ちや律儀な人はまだ持っていくらしい。

筆者の祖母も夏は洋服だが、冬になると着物を着ていたし和裁が出来る人だったのでよく着物を縫っていたのを見た。母親も嫁に来た頃は着ていたと話していた昭和40年台後半、それも50年台なると着なくなったと言っていた。

なので、昭和40〜50年台に結婚した人の着物が家の整理や箪笥を片付けていると、嫁に来る時創ってもらった仕付けの付いたままの喪服や留め袖、道行きなどが出てくるアトは普段着。

訪問着などの高級なものがあればいいけど、そういったものはよっぽど好きでないと創っていないので無い。

見たら柄も古いし若い子は着物にも興味がない

いっその事処分してしまおうかと思った所に「着物高価買取」のチラシ。

もしかしてと思って電話すると直ぐに来てもらえるとの事なので日付を指定してきてもらう事に。

で、来た査定員のニーチャンはテキトーに着物を見て査定するつもりもなく、「あー全部ダメですねー」と言いながら本来の目的の「他に金やプラチナ製品とかブランド品は無いですか?」と持ちかける。

そう、「着物高価買取」のチラシは餌で訪問するのが目的で本来の目的は金・プラチナやブランド品などの高額商品の買取を狙っているのです。

間違ってもそんな所に骨董品など見せてはいけません

ブランド品や金プラチナには査定のポイントがあるので誰でも出来ますが骨董品はそういう訳にはいきません。経験と実績がものを言う世界です。

何も判らないのにコレは駄目ですねと言って買い叩くのがオチです。

着物自体の査定すら出来ないのでしょうしね(笑)

溢れかえっている状況で需要もない。

はっきり言って査定するまでもなく殆どの着物は値段がつきません。

大島の着物であったり結城紬だからと言っても二束三文です。

1枚100円位でしか買取ができません。

しかも絹のみです、ウールのものやポリエステルのものは逆に処分料を貰うことがあります。

いくら絹でも喪服も駄目ですコチラも処分料の対象です、浴衣はまだ使いみちがあるので無料でなら引き取りもしますという程度です。

高価買取できる着物とは

散々着物は値段がつかないと書いてきましたが、なかには値段のつくものもあります。

  • 訪問着
  • 江戸時代の縮緬の着物
  • 芭蕉布
  • 作家物

訪問着は着物の格式から言うとあまり高くはないのですがカクテルドレス的なイメージで作家物が多く高価なものが多いです。

江戸時代の縮緬とは読んで字のごとく江戸時代に織られた縮緬の生地で作られた着物の総称です。

芭蕉布とは沖縄地方で作られた着物でバショウ科の多年草イトバショウというバナナに似た植物の繊維を使って織られた布で別名蕉紗とも言う。しっかりした生地で蚊帳や夏の着物に用いられる。

これらが高価買取可能な着物です。

 

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