茶道具や掛軸など骨董・古美術品 買取

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本格的な骨董品

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いい仕事していますね〜

テレビのフレーズでは無いですが、本格的な骨董品というものがあります。それは丁寧な仕事をしているモノであったり、物凄く古いものなどがそれに当たります。

もの凄く古いもの

美術的価値が高いのでそれだけ大事に保管されてていたということです。箱の状態や作りを見るとそのモノのランクがわかります。

同じ木箱でも桐ではなく杉の木で作っていたり締め紐が無かったりすると、骨董品というわけではなく中古品の取扱になります。しかし桐の箱でも作りが凝っているものとそうでないものもあり中々面白いですね。

日本人は箱にこだわる

包むという文化がある日本人は何重にも包んでいきます。

茶器などをクチナシで染めた黄色い布で包んで、桐の箱に入れて太めの幅広の紐で蓋が開かないように締めて保管するのがスタンダードな方法です。

その保管されていた木箱も年季が入ってくると何度も運ばれたりするのとホコリなどで黒光りしているものも。こうなると骨董品だなという気がします。

さらには二重箱と呼ばれる桐の箱の保管用にさらに漆塗りの箱に入っているものもあり奥が深いです。

茶入などだと保管用の箱の中身は茶入本体プラス保管用の袋も別に入れるためのスペースが有り物凄く大きな箱になっています。

コレくらい本格的に専用の箱があるようなものは美術品としても美術館に保管されるようなレベルなのでお値段もビックリするくらいの値段になりますが、我々のような末端の骨董屋には中々お目にかかれませんネ。

この様なレベルの骨董品になると、昔はお代官や大名のお城の蔵に入っていたようなもので、何番の蔵のどの棚に保管しているかという和紙に書かれた蔵番が貼り付けていたりします。

大名物(だいみょうもの)

箱の表書きは基本的に木の木目に沿って書かれていますが、たまに木目に沿わず垂直に書かれているものがあります。

コレには意味があり木目に垂直に書かれているのです。

市中で大変素晴らしい働きをした功労者に大名が「褒美を遣わす」と言ってご褒美の品物をあげることがあります。

そのさいに一般的に流通しているモノと区別がつくように普段書かない方法で木目と垂直に書いたそうです。

業界ではコレを大名物(だいみょうもの)といいます。

中国人は箱には興味がない

爆買いがニュースになっていた頃から中国人が日本の骨董品やアンティークをやたらと買っていきます。最近はその数も減りましたが一時期は日本の市場なのに中国人だけで7割位が中国人という日も少なからずありました。

元々保管用という概念がない中国人は、関西空港や羽田、成田などの国際空港のロビーに包装用の箱であったり、不要になったスーツケースを捨てていく問題がテレビのニュースでやっていました。

そんな保管する箱には全く興味が無い中国人は美術品は箱をそのまま捨てて行くことがありましたが、そんな人達も最近は箱もじっくり検討し持ち帰るようになりました。もしお金が必要になった時に売却する際に日本人には箱がないと売れないというのが理解されてきたからだとおもいます(笑)。

仕事が丁寧なものとは

仕事が丁寧というのは古いものや最近のものでも言えることですが、作家が丁寧に作ったものというより手間暇をしっかり掛けたものの事で、採算という事を考えず作られたモノを言います。

最近の美術品を作るには採算ということを考えないと作ることが出来ません。

刀剣などはその最たるもので、刀を作る時は10kgの砂鉄を不純物を全て取り除くくらい鍛えるのと1kgくらいまで小さくなるのですが、ソコまで鍛えるには手間と時間がかかりその手間賃は販売価格に反映されソコまでする人が居なくなってきました。

刀匠だけでなく人間国宝と呼ばれる人の作品にもその様な採算という概念が入り込んでいる現代では「いい仕事していますね〜」といった作品が少ないのです。

昔の刀匠や職人などは採算という概念がなく、自分が納得するモノを作ることに命をかけていました。そんな人が作ったものは年月が経っても色褪せることがなく、現代の人が見た時にいい仕事していますね〜になるのです。

茶道具としての香合

香合というより、お香は茶の湯にとってかけがえの無いものです。手前の前に部屋にお香を焚いて清めるとともに香付の意味合いもあるからです。

お香は元々仏教の伝来とともに来たと考えられるのが一般的で抹香を焚いてお堂内を清める意味合いや香りを楽しむものでした。また宗教で使われる香合は金属製で美術品というより仏具にちかいです。

時代が平安時代頃になると宗教と切り離されかたちでお香を楽しむ聞香(もんこう)いうお香の種類を当てる遊び(香道の初期の形)が広まっていった。

その頃から、根来や鎌倉彫のような漆器の香合や陶器のものが生まれてきた。

炭道具としての香合

室町時代になり茶の湯文化が広まってきた頃、香合と一緒に香炉も茶室の中に持ち込まれ一緒に飾られるようになっては来たが、まだ香合がそれほど重要視されることはなかった。

香合が炭道具としての地位を気付き出したのが茶会記の記録を見ると、この時初めて香合が茶の湯の炭道具としての地位位を明確に記した記録と思われる。

スミトリヘウタン ツイ朱ノ香合、ホリモノアリ、スミノ上ニヲキテ

文禄二年正月一九日
佐久間不干斎の茶会の記録「宗湛日記」(博多の豪商茶人神谷宗湛の茶の湯日記)より

焼き物香合の登場

慶長年間頃から焼き物の香合が作られ始めた。

しかし、焼き物香合の数は少なく亨保年間になるまで増えてこなかった、桃山時代頃から香合の番付も発表されるが焼き物の香合はその中にはなかった。

形物香合相撲

彫漆香合

茶の湯の香合は漆器の香合と陶磁器の香合の二種類に分けることが出来漆器に関しては和物と唐物に分けることが出来る。その中でも彫漆香合は別格とされ重く取り扱われてきた。室町時代や桃山時代の茶事の記録を見ると、彫漆香合が注目を集めていた。

 

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