骨董品 買取のにっこにこ太陽古美術店

茶道具や掛け軸などの骨董品や着物のやさしい買取

茶事において花入は重要なアイテム

123 views
約 4 分

にっこにこ太陽古美術店イメージ花瓶から花入れへ

10世紀頃、中国で花を活けて飾るための花瓶が生まれたそうで、それが室町時代ごろまでそうよばれていた。

桃山時代に入って花入れと呼称が変わった。

この頃は花瓶と花入れの変わる過渡期で、唐物と呼ばれる中国で作られ日本に入ってきたものを花瓶、桃山時代頃から日本で茶の湯用に作られたモノを花生けと呼んでいるみたい。

にっこにこ太陽古美術店イメージ茶事において花入は重要なアイテム

その主体は花であり活ける器にあまり関心がいかないように思うが、利休の頃から茶事における花は掛け物と並ぶ欠かすことの出来ないアイテムである。

茶事の初座で炭手前がありますがそのときに床の間にかけてあるのは掛け物ですが、炭手前が終わり懐石や席を外し書院でお食事を頂いて茶事は休憩に入る。その後亭主の客のもてなしのため次の手前の準備をして出来上がると銅鑼で知らせる。

その時に客が再度茶室に入って床の間を見ると、掛け物から花入れに変わっている。

元々昔から床の間に掛け軸を飾りその手前に花生けに花を入れて一座の飾りとする習慣はあった。桃山時代に入り千利休がその習慣から、掛け軸を外し、代わりに花入れをかけるという趣向を考えだしたことで花入れのランクが上がったと思う。

にっこにこ太陽古美術店イメージ花瓶を作らなかった

日本を始め東南アジアでは湿気も多いことから、冬でもたくさんの植物が生育することから余り関心を持たなかったみたいで、生えている草木を刈り取って花瓶に活けて鑑賞する風習がなかったみたい。

千利休は花入れを使って茶席に持ってくるという方法で花を活けて鑑賞しその季節感を楽しんだとされている。

にっこにこ太陽古美術店イメージ利休が提案した創作花入れ

利休は新しい形の茶道を模索していたのか、花入れを創作することを思いついたみたい。

作られた美術品ではなく、茶の湯をとうして美の世界での遊びというところだろう。その美学を支えていたのは俗世間の常識に囚われた考えではなく、今で言うぶっ飛んだ利休をリスペクトしたパトロンがいたのでしょう。

当時にしてたら「侘び寂び」って言っても意味判らん!となったのではないだろうか?歪んだり欠けたりした茶碗やヒビの入った竹の花入れなど。

やっぱり利休はぶっ飛んでいた。

それがなければ茶の湯がココまで広まることもなく廃れていったこととだろう。

室町時代から江戸時代まで受け継がれて続いていった茶の湯の創作道具たちはあらゆるものが作られて来たが、利休の愛した侘び寂びの道具たちが多く作られたが、竹で作られた花入れは割れて筋が入っていたり、形が歪んでいたりと一見不良品と思われるような所に美を見出した利休の精神は今でも受け継がれているように思う。

 

にっこにこ太陽古美術店イメージかたちはマチマチ

そのかたちは色々とあり、陶器で出来た見た目から花瓶というようなものから籠を編んで作られたもの。変わりどころとしては舟形のお皿のようなかたちで、吊り下げられるように鎖がついているものなど。

基本は掛け軸と一緒で床の間に飾れるようになっている。もちろん花台の上に置いてみたり高卓に飾ったりというのもあり。

茶道具 買取ます

ご不要な茶道具や煎茶道具
お稽古用でも高価買取いたします

にっこにこ太陽古美術店イメージいきなり電話は・・・という方は下記の方法でもご相談頂けます

茶道具 買取ます

Comments

コメント

私がこの記事を書いています

にっこにこ太陽古美術店やさしい買取担当の店主杉本 昭博
古いもの大好きで経験豊富な鑑定士が鑑定いたします。
お部屋の片付けやお引っ越しで出た骨董品 買取いたします。茶道具や掛け軸、着物ほか浮世絵、刀剣類など古美術品の全般、大阪府岸和田市を中心に近畿圏内出張料無料でお伺いいたします。条件が合えば全国に出張可。
お気軽にご相談ください。

ご相談はお気軽に

茶道具や掛け軸などの骨董品、浮世絵・春画などの古美術品、戦前のものや作家物の着物・帯・和装小物のやさしい買取買取 にっこにこ太陽古美術店のフリーダイヤル0120-34-2015

家にあるものちょっと査定してみようかなと言うご相談などにご利用いただけます。
まずは登録してください。
写真を撮って送るだけで大まかな査定が可能です。いきなり査定はという場合に
お気軽にご相談下さい。
古いものが大好きな店主が出張買取にご自宅までお伺いします。もちろん出張・査定料ともに頂きません。
遠方の方や、ご自宅に来られるのはちょっと・・・、とお思いの方に
オススメな買取方法です。