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艶本は自分の中では世界遺産です

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艶本(えんぽん)とよみます

江戸時代のいわゆるエロ本です。 ただ、男性がエロを楽しむためのものだけではなくファッション雑誌のように女性にも広く閲覧されていたのです。

当時お上は、この艶本を発禁扱いにされていたのでおおっぴらに出版社が発行することは出来なかったのですが、表向きには発禁ですが半ば黙認される形で様々な人が作って楽しいんでいました。

お金がかかっている

艶本は商業出版で来ないことや発禁の扱いになっていたこともあり、個人で作って人にあげたりして楽しまれていました。

当時の本と言えば木版画で作られていましたが、普通の本は文字だけなのでモノクロでしたが、艶本は江戸初期の頃はモノクロのものでしたが、時代が進むとカラーで摺られることが多くなり中には型押しや金や銀を使った装飾をされているものも作られるなど凝ったものが多いです。

大名も自費出版?

大名や大店のご隠居などいわゆるお金持ちの旦那が、年明けのお年賀のために絵師や彫師を動員して自分の納得のいくような作品を作って交換したり、配ったりしたそうです。

それくらい世の中に浸透していたのでしょうね、発禁なのに(笑)

艶本は貸本屋が広めた

大名や大店のご隠居だけでは上流階級のお遊び程度で終わってしまうでしょうが、意外と庶民も楽しんでいました。

それは貸本屋の存在です。

当時本を買えるのはほんの一握りの人だけという大変高価なものでした。そこで庶民が本を読みたいときは貸本屋を利用していました。

今の時代の感覚でいうと、お店に沢山の本が並んでいて好きな本を借りて帰るというスタイルを思い浮かべますが、当時の貸本屋というのは数十冊の本を抱えてお得意先を周り気に入った本を期間を決めて預けておき期間が過ぎたら回収に向かうというスタイルでした。

そんな方法だから、お店からでてきたとき「あの人艶本借りてる」と今のレンタルビデオ店でエロビデオを借りるときと同じ目に合うことにならないで借りられました。

ファッション誌

艶本に限らず春画などのエロ系のものの特徴としてみんな着物を着ています。

なぜ着物を着ているのかと言うと、当時最先端のファッション誌の役目も果たしていたので着物を着ているのです。

中には少し文章も書かれているものもあり、当時の女性は艶本を貸本屋から借りて「キャーッ!この柄かわいいーー!」などと言って楽しんだといわれています。何時の時代も女性がファッションを好きなのは一緒なのですネ。

艶本を世界遺産に

浮世絵は世界中にコレクターがいて、あのゴッホも葛飾北斎の浮世絵を見て衝撃を受け真似した作品を多く残しています。

しかし、艶本や春画は何方かと言うとナンセンスな部類に入っていてコレクター自体は世界中にたくさんいるのですがあまり表に出たがりません。

先程も書きましたが、艶本や春画を制作する人の熱意は半端なものではなく最高の職人を集めてとびきりの材料を使い名一杯お金をかけて作られました。

現代でも有名な浮世絵師の葛飾北斎・喜多川歌麿なども春画や艶本の制作に携わっていました。

浮世絵師は有名無名問わず、すべての浮世絵師が携わっていたといわれていて、東洲斎写楽だけが春画に携わらなかったと言われているくらいメジャーのものでした。

それが何時しかエロ本扱いになったことを悲しく思います。

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