古いモノ全般買取を行っていますが、どうしても買取できないものがあります。
そんな物をまとめて見ました。
1. 偽物のブランド品やコピー商品
ルイ・ヴィトンやシャネル,エルメスと言ったブランド品には多くの偽物が出回っていますが 当社ではコピー品や偽物は買い取りしておりません
* 本物かどうかの判断が付かないものはご相談下さい
2. 許可証のないもの
刀剣類や一本モノの象牙の牙(七福神などの彫り込みが有るものも含む)には登録が必用です。
これが無いと譲渡や買取ができません。
刀剣類や火縄銃などに関しましてはこれが無いと銃刀法違反になりますので、もし見つかった場合は速やかに最寄りの警察に連絡してください。
連絡したからと言って逮捕されることはないのでご安心を。
2-1. 刀剣類や火縄銃に必要な銃砲刀剣類登録証
刀や長刀、短刀、脇差・火縄銃、大筒などには「銃砲刀剣類登録証」が必要です。登録証が無い刀剣や長刀、火縄銃などは買取が出来ません。
古い蔵の整理などで出てきた刀剣類や火縄銃などは登録票が無いまま所持しますと、銃刀法違反になります。速やかに最寄りの警察署の生活安全課に連絡してください。
2-2. 象牙の一本物には国際希少野生動植物種登録票が必要です
磨き牙、山水などの彫り牙などの一本ものの象牙には「国際希少野生動植物種登録票」が必要です。
お持ちでない場合は 一般財団法人 自然環境研究センター 国際希少種管理事業部?で登録をお願いいたします。
この登録票が無いと無償でも、お友達などに譲渡する事や、買取ができません。
3. ひな人形、五月人形といった節句のお人形
そのほか市間人形や昭和40年代ごろに流行ったフランス人形などのほか、お人形は処分料として一体5,000円の費用を戴いております。
作家の作品やビスクドール、ジュモーなどのアンティーク人形や、江戸時代に作られたものは買取が可能なモノもあります ので、もしかしたらとお思いのものがありましたら一度ご相談ください
4. ウールや喪服の着物
着物は基本、絹でないと買取・査定ができません。ただ絹でできているが喪服は買取ができません。
戦後の着物にはウール(羊毛)で作られたがあり、これらの着物は処分するのにも費用がかかりますので無料での引き取りも行っておりません。
5. リサイクル品やリユース品
当社はゲーム・ゲーム機やタオル・食器などのギフト商品など、主にリサイクルショプさんで販売されているものが得意ではありません、場合によっては専門の業者様をご紹介する事があります。
ヴィトンやシャネルと言ったブランド品やバカラ、リモージュ、ロイヤルコペンハーゲンと言ったブランド食器なら高価買取が出来るものもあります。
6. 箪笥や座卓などの大型の家具
戦後に作られた大型家具全般、総桐のタンスや紫檀・黒檀などの座卓なども引取もできません。
車箪笥・舟箪笥・階段箪笥・薬箪笥・銭箱・茶箪笥など戦前に作られた小振りな時代箪笥なら買取可能なものがあります。
同じ茶箪笥でも戦前に作られたかどうかや作られた材料によっても買取ができるかどうかが別れます。詳しくはご相談ください。
7. 家電製品
基本骨董品の買取を行っておりますので家電は対象外ですが、製造から3年以内位のモノでしたら引き取りは可能です。
また、昭和30年代より前に製造された完動品でしたら高価買取出来るものもございます
上記以外
コレら以外でしたら基本的にお値段を付けて買取させていただけると思います。
買取額の目安としては、昭和20年ごろで別れます。
この頃は第二次世界大戦で、戦前は物の数が少ないので買取額が高くなる傾向にあります。
戦後になると高度成長期に入り物が溢れ出します、特に昭和40年代以降に作られた物は骨董・古美術品と呼べるものもありますが、基本的には中古品の扱いになり残念ながらお値段の付かないものもあります。
平成に入ってからの物でも、人間国宝や人気のある作家の作品であったりと美術品と呼べる物なら高価買取が期待できます。
こういった物が買取が厳しいのですが、中には可能なものもあります。これは残念ながらお客様では判断が殆どできないと思いますので、大丈夫かな?とお思いのものでもお気軽にご相談ください。やさしい買取で古いものを次世代につなぐお手伝いをいたします。