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アール・ヌーボーとアール・デコって何が違うの?

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アール・ヌーボーとアール・デコの違い

西洋アンティークというとアールヌーボーやアール・デコを連想される方も多いので違いをまとめてみました。

アール・ヌーボーとは

アール・ヌーヴォーとはパリの美術商、サミュエル・ビングの店の名前から一般化した言葉で、世紀初頭イギリスで始まった産業革命のお陰でヨーロッパ中に安価で大量生産された粗悪品が出回るようになりそれに嫌気をさしたフランスやベルギーで芸術性や独自性が高いモノを求めるようになったのがアール・ヌーボーの始まりと言われていて19世紀末ごろから20世紀初頭というので、1880年頃から1920年頃までの約50年くらい製造されていた。

Art Nouveau1とは:Art(芸術)+Nouveau1(新しい) の造語。

鉄やガラスと言った新素材で新しい芸術を生み出そうというのがアールヌーボーの始まり

花、草、樹木、昆虫、動物などのモチーフがよく用いられ、曲がりくねった柔らかいデザインが特徴で建築、工芸品、グラフィックデザインなど多岐分野で見られるのでアール・ヌーボー様式とも呼ばれている

ドーム・ナンシー、ルネ・ラリック、エミール・ガレなどのガラス工芸作家が有名

陶磁器ではセーブル、マイセン、KPM、ウィーンなど

建築ではアントニ・ガウディが有名です

アール・デコとは

安価な大量生産品に対して始まったアールヌーボーも時代が進むみ、第一次世界大戦がヨーロッパで起った頃を境に、その装飾が曲線的な造形でコストが掛かっているということをよく思われなくなって行き、アールヌーボーを否定する低コストなモダンデザインがヨーロッパから始まりアメリカが中心となって流行り出したのがアール・デコ。

この時代は、逸品ものより大量生産の物を皆が求めた時代で、芸術やデザインは特権階級の一部の人たちの物だったのが庶民もデザインを持てる時代になり戦前の価値感であった「アールヌーボーは古い」と大きく変化し、ラフで簡素で工業的な美意識に忠実であると考えられたモダニズム的なデザインが持て囃されるようになり機能的でシンプルなデザインが求められた時代です。

Art (芸術)+Déco(装飾)の造語1920年頃から1940年頃まで続いた。

この頃の作品には直線的で合理的なデザイン、原色の対比などが見られます。

代表的な建築は、ニューヨーク・マンハッタンの建築群(エンパイア・ステート・ビル、クライスラービルなど)

現代のカジュアルテーブルウェア

これらも同じように見られる方も多いですが、ロイヤルコペンハーゲンやウェッジウッド、リチャードジノリ、バカラといった食器は現代の現代的な作品ですが、アールヌーボーを模倣したデザインであったりするものもありますがこれらのものはアール・ヌーボーやアール・デコとはちょっと違います。

否定されたアール・ヌーボーが復活

アール・デコにとって変わられ忘れ去られ「世紀末の退廃的なデザイン」とまで言われていたアールヌーボーも、1960年代にアメリカでリバイバルが起こった。

その後、その個性的な造形や装飾性に再評価が集まり古典主義とモダニズムの架け橋と考える人が出て来て一気に広まって行った。

アメリカのブリュッセルやリガ歴史地区のアール・ヌーヴォー建築群は世界遺産に登録されている。

 

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